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お水のうた
お水いただきに参ろうよ参ろうよ
泉の水は天のお水よ
天のお水をいただきに参ろうよ
お水くださる天のお命よ
ジョアンさまには四〇〇年を
誰が泣くのかお水ぱこぼれる
-隠れキリシタンの殉教の現実と一つに
流れている流れが小泉の流れなのです-
同じお水が稲子ば育てる
稲子育てよおらが仲間よ
田植えするときやおいらの手足
天のおやさまの手と足となる
三千尺の原は寒いぞ
寒い風ふきゃ稲子ぱ寒い
稲子寒けりゃお目様が出て
お水ぬくめる稲子ば育つ
花も小鳥も小烏も花も
天地一堂に夏は宴よ
宴の色も宴の声も
田の面の水に波紋をえがくよ
盆がもどるよ老いも若きも
里にもどるよ穂が出そろうよ
宴があがれぱみのリの時の
湖もあがるよみんなだまるよ
みんなだまればもつとだまれぱ
黄金の波の見渡す限リ
黄金の波の見渡す限リ
原にゆらげぱ山は燃えるよ
山が燃えれば黄金を刈るぞよ
紫紺の空に黄金をかけるぞ
黄金かけれぱ紫紺の空に
黄金こぼれる黄金の涙
人はかわれど もみ焼く煙
同じ思いをこめてのぼるよ
人がかわれぱ同じ田の米
食ぺる人ますキリスト様よ
キリスト様の体は育てよ
同じ田の米食うて育てよ
キリスト様の体のお命
あふれ流れる水のひぴきよ
思いがけなくお命にうたれリや
恩いがけなく流れて行けよ
人にかくれて流れて行けよ
同じお水の命のひびきよ
流れ行けども流れ得ぬ人
とどまリながら流れ行く人
同じお水の流れのお姿
ひとつひとつのひびきがこもるよ
違うひびきが一つにこもるよ
天のおやさまの心にこもるよ
ハイハイ
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